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投手用グラブの湯もみ型付けについて

2025.09.23

投手用グラブの湯もみ型付け|捕りやすさと投げやすさを両立するベストな仕上げ方

投手というポジションは、ただボールを投げるだけではなく、

フィールディングや握りの素早さなど、さまざまな要素が求められます。

そのため、グラブに求められる性能も野手とは異なり、

捕りやすさと投げやすさを両立した型付けが必要です。

モリタスポーツでは、湯もみ型付けを通して、

投手用グラブの本来の性能を最大限に引き出す仕上げを行っております。

 

■ 投手用グラブは「やや硬め」の型付けがベスト

投手用グラブは、野手用と違ってボールを握る手元の感覚を大事にしながらも、しっかりとしたホールド力が必要です。

そのため、モリタスポーツでは湯もみで基本の型を作りながらも、あえて“やや硬め”に仕上げることで、使い手が自分の感覚に合わせて馴染ませられる余白を残しています。

こうすることで、ピッチング時の握りやすさと、バント処理やゴロ対応の捕りやすさをバランスよく両立できます。

 

■ 湯もみ型付けで「投げやすさ」をデザインする

投手にとって最も重要なのは「安定したリリースポイント」。

そのためには、グラブが自分の手に馴染んでいて、無意識でもしっかりと握り込める状態であることが大切です。

モリタスポーツの湯もみ型付けでは、投手のプレースタイルや握りの癖をヒアリングしながら、革の柔らかさやポケットの位置を微調整していきます。

結果として、投げやすく・扱いやすい理想のピッチャー用グラブが仕上がるのです。

 

■ 型付けの違いがプレーを変える

「新しく買ったグラブがなんだかしっくりこない…」

そんな声をよく聞きますが、原因の多くは「型付け」にあります。

特に投手用グラブは、自分のプレースタイルと合わない型のまま使うと、投球フォームに違和感が出てしまうことも。

モリタスポーツでは、湯もみ型付けを通じてあなたの感覚に合う型を一緒に作ることができます。

 

■ ご依頼方法と納期について

湯もみ型付けは、すべて手作業・自然乾燥で丁寧に行っており、通常7日~10日程度のお時間をいただいております。

季節や気温・湿度によっては納期が変動しますので、余裕をもってご依頼いただけると確実です。

また、他店で購入されたグラブ・ミットの持ち込み型付けにも対応しております。お気軽にご相談ください。

 

 

モリタスポーツ

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