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【保存版】湯もみ型付けとキャッチボール慣らしのベストな流れ
2025.06.17
こんにちは、モリタスポーツ店長の中井です。
湯もみ型付け歴18年、奈良県橿原市でスポーツ用品店を25年運営し、これまでに3,000本以上のグラブを仕上げてきました。
今日は「湯もみ型付けをした後、どうやって使い始めればいいの?」という質問にお答えする、保存版の使用ガイドをお届けします。
湯もみ型付け=“使える”状態、でも“完成”ではありません
湯もみ型付けは、革を柔らかくして開閉がスムーズになるよう整える加工です。
しかし実際の使用では、その後の慣らし(キャッチボール)が非常に重要です。
慣らしキャッチボールの目的とは?
- 型の定着:自分の捕り方に合わせて形が仕上がっていく
- フィーリングの確認:ポケットや握り心地を体で覚える
- 革の調整:使うほどに“ちょうどよい柔らかさ”に
【手順】湯もみ型付け後のベストな慣らし方
- 初日は軽めのキャッチボール(10〜15分)
力を入れず、正面捕球でポケットを意識 - 2〜4日目:距離を徐々に伸ばす
送球も軽めにして、握りのクセを整える - 1週間後:ポジション動作を取り入れる
ショートバウンドや守備練習で試合に近づけていく
やってはいけないNG行動
- 濡れたまま使用:雨でぬれた場合は乾燥を終えてから始めましょう
- 片手で強く握りつぶす:変形の原因になります、ボールと一緒に!
- 急に試合投入:実戦投入前には必ず慣らし期間を!
モリタスポーツの型付けは“慣らしやすさ”も重視
当店では、お客様のプレースタイルや希望に合わせて「やや柔らかめ」or「少し硬め」を選べる湯もみ型付けを提供しています。
そのため、慣らし期間を活かしてグラブを“自分仕様”に完成させることができます。
まとめ:湯もみ型付け+キャッチボールで理想のグラブに
湯もみ型付けは、グラブを“すぐに使える状態”に近づける第一歩です。
しかし、キャッチボールでの慣らしを通して「手に馴染んだ本物の相棒」へと育てていくことが、本当の完成に繋がります。
わからないことがあれば、いつでもモリタスポーツへご相談ください。
一人ひとりに合わせたアドバイスをお届けいたします。
モリタスポーツ
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